23 April 2008

天気のいい日はピクニック

 このところ、EssayだのPresentationだの、そのフィードバックが結構きつものだったりして、はぁ、、疲れたなぁと思っていたところに、クラスメートから嬉しいお誘いがありました。

 春の公園でピクニック!

 本当なら、「そんな時間があるなら、論文の一つでも読みなさい!」なのかもしれないですが、いやぁ、心が満たされるというのは、Tasksをかたずけるのにも本当に必要なことだと実感しました。

 英国の素晴らしいところの一つだと思うのが、とにかく街中に公園がたくさんあること。 春がきて、木々は芽吹いて、花が咲いて、それだけで幸せな気分になります。

 そこへもってきて、「公園に行ってピクニックしない?」っていうお誘い。 
 そりゃぁもう、「いくいく!」

 友人が大事そうに抱えて持ってきてくれたのが、バナナと山もりのイチゴと、そして温めてディップできるようになったチョコレート! 

 Oh my god!!! こんなにSweetなことって、ほかにある?! 

 友人は、いつもLogicalな議論をするのが好きで、とてもこんなSweetな発想をする人じゃないと思っていただけに、驚きです。

 
 あぁ、なんて魅力的。。。
 とってもジューシィで、それはそれは甘いイチゴでした。

 リスが走りまわり、鳩が羽ばたく公園で、イチゴをほおばりながら、お互いの国の違いや文化の違いや、なぜそういった文化背景になるのかなんていう話で盛り上がっていたところに、たまたまほかのクラスメートも通りがかって、さらに話は盛り上がる。

 政治の話や、国の開発の話、たくさん話をしました。

 私のコースのカリキュラムは、Part-time students が通学しやすいように、授業はまとめて数日で行われるので、クラスメートと実際に会って話をするという機会が、他のコースに比べて格段に少ないのです。 でも、こうしていろんな機会を作って、相手の国のこと、医療のことなどをさまざまな角度から議論するのは、本当に楽しい。
 
 これまで名前は聞いたことがあっても、地図上でどこにあるかすらも知らなかった国のことが、本当に身近に感じられるようになるし、もっともっと知りたいと思うようになります。
 その国の世界でおかれている立場を理解したり、自分の全く知らなかったところで日本との非常に強いつながりがあることを知ったり、「世界に友人を持つ」って、想像以上に刺激的です。

 私のMentorの一人は、常日頃から、たとえ同じ文化圏で育った人と交流することであっても、人を知るということは「異文化交流である」と教えてくれておりました。医師として患者さんに出会うことも、異文化交流である!と。
 本当に「異文化」で育った人たちと、自分の中にある考えを元に話をするということは、計り知れない学びがあると、実感します。

 いやぁ、難しいことは抜きにしても、本当に心が満たされました。
 
 今度は、本格的にお弁当を持って湖に行こう!
 

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