tag:blogger.com,1999:blog-81371767754060706782023-11-16T14:00:08.904+00:00Tag Healthcare Management !日本の家庭医がHealthcare Managementを学ぶために英国にやってきました。1年間のProgrammeを終え、現在はLondonでGeneral Practitionerとして働いています。そんなUKでの経験をお伝えします。Taghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.comBlogger84125tag:blogger.com,1999:blog-8137176775406070678.post-85748479587361265412009-05-19T07:47:00.004+01:002009-05-19T08:20:10.431+01:00Pay for Performance Clearing House - Family Medicine and Community Health, University of Minnesota毎年楽しみにしているSTFM(Society of Teachers of Family Medicine)のSpring conferenceがDenverで行われて、多くの日本からの参加者とともに学んできました。今のアメリカの家庭医療におけるHot topicsを知ることはもちろん、新しい取り組みなども紹介されていました。そんな中で、Minnesota大学Dr.David SatinによるPay for Performance(P4P)の取り組みについてのワークショップに参加し、すこぶる有用なSiteを作っているとのことで紹介していただきました。Pay for Performance Clearing Househttp://www.student.med.umn.edu/p4p/世界各国で取り組み始められている「診療の質に対する支払制度 P4P」についてかなりまとまっているサイトTaghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-8137176775406070678.post-21659343528745534332009-04-14T03:04:00.004+01:002009-04-14T03:59:20.790+01:00こども と ことば ロンドンを含む周辺の地域には、結構な数の「日本語を話す方々」が住んでおられます。 そんな方々が、体調を崩された時に「日本語で」診療を受けたいという理由などから、私が勤めているクリニックへ足を運ばれます。 先日いらっしゃったのは、小学校に入る前位の男の子を連れたご夫婦でした。 男の子が風邪でも引いたのかしらと思いきや、ご両親が体調を崩されていたとのこと。 お父様とお母様の診察をしている間や、今後のことについてお話をしている最中、男の子はニコニコしながら、私の口から出てくる言葉をずーっとオウム返しのようにしゃべっていました。 私「咳はでますか?」 男の子「せきはでますかぁ!」 私「ですので、症状に合わせてお薬を使い分けていただいて、構いませんので、、」 男の子「ですので、しょー・・わせて、おくすりをつかいわれ・・かまいませんので!」 という感じ。 しかも、私の(オーバーリアクション気味な)Taghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8137176775406070678.post-52621504722546306502009-03-08T15:54:00.006+00:002009-03-08T18:58:48.672+00:00Where the Hell is Matt? (2008) - YouTubeから あまり動画をUploadするのは好きではないのですが、どうしてもシェアしたくなったので。 きっと、笑顔になると思います。 もしかすると、泣けてくるかも。 まずは、YouTubeでご覧ください。 Where the Hell is Matt? (2008) (HDバージョンはこちら) www.wherethehellismatt.com/ 短いVideo clipですが、思わず笑みがこぼれます。 何度も、何度も繰り返し、そのたびに笑顔になれます。 踊っているのは、アメリカ人のMatt Hardingさん。 以前2本目の"Where the Hell is Matt?"をYouTubeにアップロードした後に、世界中から「自分の国に来てくれ!」という大量のメールもあったんだそうです。そんな中、ある会社から「もう一度やってみないか」という話が持ち上がり、この2008年バージョンができ上っTaghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8137176775406070678.post-62178954260040660382009-03-07T11:49:00.004+00:002009-03-07T13:38:20.807+00:00BMJ Masterclass for GPs: General Update 前からずーっと参加してみたいと思っていたコースに参加してきました! BMJ Masterclass for GPs: General Update 2日間で、GP(General Practitioner)の守備範囲において、最新のEBM(Evidence-based Medicine)に基づいたUpdateができるといううたい文句で開催されています。 朝9時から夕方5時まで、びっちりの講義です。 参加者は、London周辺の200人のGPたち。ほとんどがGP Clinicで働いているGPで、他にLocum(非常勤)、リタイア組、長期休みから復帰したGP、そして研修医や学生もいました。 <1日目> RESPIRATORY MEDICINE DERMATOLOGY DIABETES OPHTHALMOLOGY INTERPRETING LAB RESULTS PAEDIATRICS: "Taghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-8137176775406070678.post-3051801851492847172009-02-25T21:06:00.005+00:002009-02-25T22:14:20.289+00:00カラダって、ほんとに不思議 昨年10月末から本格的に走り始めて、すぐさま左膝の膝蓋骨外側が痛み始め、3kmも走ると痛くて歩けなくなっておりました。 これは大腿四頭筋の筋力不足と筋膜張筋のしなやかさが足りないと判断して、筋トレとストレッチを綿密にやってみました。 が、相変わらず膝の痛みは治まらない。走るにも走れず、鎮痛剤内服+外用、お灸をすえてもだめで、Sports physical therapyに行ってみたけど、それでも良くならない。 Runners knee と言われる腸脛靱帯炎(Iliotibial band syndrome)と言われるものともちょっと違うし、膝関節内というわけでもないし、うーん、困った。 あれこれText読んだりしていても、どうも原因が分からない。 情けない。 そこで、これはやっぱりProfessionalに聞くのがいいと考えて、通っているFitnessのPersonal sports Taghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.com3tag:blogger.com,1999:blog-8137176775406070678.post-76842133055995681152009-02-14T00:55:00.002+00:002009-02-14T04:27:34.703+00:00The Global 100 Most Sustainable Corporations in the World ご無沙汰しております。 心配してくだすっている皆様、すみません。。 さて、今回はLOHASな話題で。 2005年から発表されているThe Global 100 Most Sustainable Corporations in the World 2009 世界で最も持続可能な100社の話題です。 開発学の分野でも、Sustainability 持続可能 ということが強調されています。 環境や社会への悪影響を最小限にとどめるよう努力しつつ、より良いProductを生み出し続けること、そうした考え方がSustainabilityです。 わかりやすい例が、ハイブリッド車。 車のない生活は考えにくい、でも、限りある資源利用を少なくし、悪影響を最小限にするために技術を応用し、利便性の保った車を作る、ということでハイブリッド車が開発されました。 さてこの100企業のリストは、カナダのTaghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8137176775406070678.post-80548669383048353962009-01-25T16:30:00.003+00:002009-01-25T17:32:04.864+00:00今までどおり いつもどおり あわわわ。 気づいたら、もう1月も終わりにさしかかっておりました。 年始の「今年はこれをやるぞ」系のblogもかけずにおり、なんだかなぁな気分です。 なんだかなぁな時によく見返すのが、自分が英国に旅立つときに贈ってもらったアルバム。 家庭医の仲間たちと飲みに行った時の写真と、その写真に添えられたコメント。 そして、今までどおり いつもどおり と、Mentorがコメントくれていたのを見て、そうよね、そうよね。 そうそう、「あちゃぁー、もうこんな時期/時間か!やばい、やばい」と言っているのも「今までどおり」 そして、「よっしゃ、気合い入れてやるしかないな(バタバタ)」というのも「いつもどおり」 へこんだ時には仲間や同志に尻をひっぱたいてもらい、「面白いものを見つけた!」とはしゃいでいるときには微笑みをもらい、そうした関係に支えられていることに感謝感謝。 昨年末、BMJでジーンとしてしまうTaghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.com5tag:blogger.com,1999:blog-8137176775406070678.post-83538738242766791682008-12-24T21:03:00.008+00:002008-12-24T22:40:11.835+00:00誕生日とスクリーニング - BMJから 今週号のBMJが届いてびっくり。 いつものBMJの表紙は、その号の特集をイメージした現代的なデザインが多いのですが、今週号はナイチンゲールが表紙を飾り、まるでニュース関係の週刊誌の様です。 しかも「BMJ!」 びっくりマークつきです。 http://www.bmj.com/content/vol337/issue7684/cover.gif ちょうど、今働いているクリニックにおいて、子供たちの予防接種率をどうにか上げられないかなぁと考え、ダイレクトメールや携帯のText messageでのリマインダーなんてどうかなぁなんて思っていたところ、スクリーニングを促す事に関してのRCTが出ていました。 G. Hoff and M. Bretthauer. (2008). Appointments timed in proximity to annual milestones and Taghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8137176775406070678.post-61693649204752878152008-12-23T22:42:00.005+00:002008-12-25T00:10:58.681+00:00お母さんにやさしいFish! - Borough Market 今日は、職場のK先生にBorough Marketに連れて行ってもらいました。 Borough MarketはLondonで一番古いFood marketで、London bridgeの袂で開催されています。 ちょうどChristmas前で開店時間を延長しているということもあり、喜々として足を運んでみました。 おおぉー。美味しそうな匂いがー。 カメラ持ってくればよかったー。 雰囲気はこちらからどうぞ。 Borough Market www.boroughmarket.org.uk/ K先生の解説によると、UKだけでなくヨーロッパ各地から、さまざまな食材が運び込まれ、毎回おおにぎわいなんだそうです。 私たちが到着した時間が遅かったためか、客足はそれほど多くはありませんでしたが、ヨーロッパ各地のチーズ、イタリアのオリーブ漬けやプロシュート、中東のお菓子、チョコレート、新鮮なお肉、お魚、Taghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8137176775406070678.post-16254852767339571072008-12-08T22:26:00.003+00:002008-12-08T23:05:35.315+00:00日本1周 in London 引き続き NIKE + iPodネタで。 NIKE+のサイトには、様々な形のChallengeがあると、お伝えしました。 30日でどれだけ走れるか、とか、国別対抗とか。 その中でも、面白いものがあったので、ご紹介。さっそくChallengeに加わりました。 その名も 「日本一周」 現時点で、参加者数384名 日本の海岸線8293kmを2008年1月から10年かけて走破しよう、というもの。 実際に海岸線を走っているわけでは(もちろん)ありませんけれども、毎日少しづつ積み重ねて、iPodに記録を残していた結果が、日本一周になるよ、という仕掛け。 実に、日本的だなぁ、と感じてしまったわけなのです。 なぜ?と聞かれても、困っちゃうのですが。 Challengeを呼び掛けてくださったのは、Bacchusさんという方。 東京から、太平洋側を通って北海道を回り、日本海側を通って九州、そしてまたTaghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8137176775406070678.post-86381229140496430202008-12-03T01:11:00.008+00:002008-12-03T01:52:28.057+00:00Running 「ウオーキングだったり、定期的な運動が必要ですよね」 なんて言っている自分が、運動していない、、、ってこと、医療者にとってはよくある話。 尊敬する医師の一人に、地方のマラソン大会で優勝するくらいのRunnerがいらっしゃいます。地域の病院を、文字通り支えておられて、かつ、毎日何十キロも走り、かつ、英文での論文を年に何本も書いてしまうという、スーパーマンです。 その先生に触発されたのもあり、また、かつてフルマラソンで得難い経験をしたこともあり、自分も運動しないとなぁ、、と思い立ち、一人でもいつでもどこでもできるRunningを始めることにしました。 Londonは、あちらこちらに公園がたくさんあり、Fitness clubもたくさんあります。 実際に、街中いたるところでランニングしている人たちが大勢います。 休みになると、London中心部のHyde Parkでは、RunnerだらけにTaghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-8137176775406070678.post-17991513397441373112008-11-25T21:00:00.005+00:002008-11-25T21:50:31.927+00:00「あたりまえ」を疑う社会学 質的調査のセンス 「積ん読」状態になっている本のなかから。 「あたりまえ」を疑う社会学 質的調査のセンス (光文社新書)発売元: 光文社価格: ¥ 777発売日: 2006/02/16おすすめ度 posted with Socialtunes at 2008/11/26 著者の好井 裕明(よしい ひろあき)さんは、筑波大学大学院人文社会科学研究科の教授をされています。 この本では、いわゆる質的研究の手法について書かれているのではなく、好井さんやほかの社会学者の方々が行ってきた研究をベースに、社会学的な質的研究を行う上での「センス」について書かれています。社会学者が、どんな視点で人々の日々の生活をみて、その中でどんな振り返りをし、どんな問題を社会に投げかけているのか、そういったことが書かれています。 語られている研究テーマは、部落の人々、在日韓国人、ゲイなどのセクシュアルマイノリティ、地域の民俗など、Taghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-8137176775406070678.post-66785482597330407062008-11-14T19:47:00.005+00:002008-11-16T07:20:20.458+00:00Baby Pと貧困 ニュースで話題になっていることを一つ。 ロンドンの北部で2007年8月に17か月の男の子が虐待のため死亡した、という事件。 死亡した時には、背骨と肋骨が折れ、全身にあざがあり、血だらけだったとのこと。 しかも、法的理由により、この子には名前が付けられておらず、Baby Pとして話題に取り上げられています。つい先日、政府の方針に対しても国会の答弁で議題になり、小児医療・ケアに対する軽視が生み出したものだと、批判されているようです。 現在、母親とそのパートナー、および同居していた男性(15歳の家出少女と共に母親のもとで暮らしていた)が、虐待あるいはその幇助ということで逮捕されています。 このケース、Social Workerや小児科医が介入していたにもかかわらず、虐待死が防げなかったということで、地域の行政に対する批判が高まっています。また、死亡する直前に検診を担当した小児科医が、GMC(Taghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.com3tag:blogger.com,1999:blog-8137176775406070678.post-86758523209908562182008-10-29T10:25:00.003+00:002008-11-25T21:53:57.887+00:00Organic Food UKに来てからしばらくは、とにかく食費を安く!と思って、スーパーでもとにかく安いものを!と買っていました。 が、一度Organicのmilk(こちらには、牛乳、スキムミルク、スキムと牛乳のハーフ&ハーフという3種類があります)を買ったら、断然おいしい! で、それからは、なるべくOrganic foodを買うようになりました。 値段は大体10%上乗せくらいになりますが、自分の体への投資だと思えば安い!? UKでは普通のスーパーマーケット(Tesco, Marks&Spencer, Sainsburyなど)でも、たくさんの種類のOrganic Foodを扱っています。 乳製品、精肉、野菜、果物、パスタ、パン、ワイン、お菓子などなど。 パスタやパンでは、 Organic foodのかなりの割合が、UK内の生産者からのもので、不必要なコスト(輸送費、貯蔵場所、冷蔵など)が省かれていると思われTaghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8137176775406070678.post-75503428965222543312008-10-26T20:13:00.007+00:002008-10-26T21:41:50.797+00:00良く見る疾患、 各科専門医との関係 今日でSummer timeが終了しました。 ということで日本との時差が1時間のびたということですね。 さて、現在私はGPとしてLondonで働いているわけなんですが、日本にいたときよりもはるかにバラエティーに富んだ症状を抱えた患者さんたちがいらっしゃっています。 いわゆる風邪などの上記道炎の次に、最も多いのは、おそらく皮膚疾患。 UKに来て、えらく乾燥した気候に、湿度の高い環境で育ってきた日本人の皮膚は負けてしまうようです。 乾燥してるなーと思っているうちに、皮膚がカサカサしてきて、寝ている間などに首や足をかきむしって、気付いたら湿疹になっていたり、悪くするとトビヒのようになってしまい、「なかなか治らない」と、クリニックにいらっしゃいます。 多くの方は、ステロイドとがっちり保湿剤を使ってもらう事で良くなりますが、もともとアトピー性皮膚炎をもっているような方は、なかなか湿疹がよくなりまTaghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-8137176775406070678.post-46391362209694475882008-10-23T21:30:00.004+01:002008-10-23T21:47:50.313+01:00Jack-O'-Lantern! そろそろハロウィーンですね。 ショーウィンドーが、もっとハロウィーンぽくなるのかなぁと思っていましたが、そうでもないみたい。 ちょっと残念。 クリスマスに期待。 さて、いつか「カボチャ提灯:Jack-O'-Lantern」を作りたいと思っていたのですが、町中のスーパーに山ほどカボチャが積み上げられて売られていたので、チャレンジしてみました! いかがでしょう? 「あははははー」って聞こえてきそう。 日本の食用カボチャとは違って、Lantern用のカボチャは中がスカスカで、スプーンで簡単に中身を削れます。 <作り方!>1)形の良い、顔がちゃんと作れるくらいのカボチャを選ぶ。2)小さなナイフなどでヘタのところを丸くくりぬく。 あとで蓋にできるように、空気穴をあけておく。3)中のタネとワタ(ふわふわした種の周りのもの)を、スプーンを使って壁からこそぎ落とす。4)壁の厚さが1cm位になるまで、Taghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8137176775406070678.post-58913045792589106522008-10-17T12:03:00.004+01:002008-10-17T12:58:19.605+01:00学術的情報の探し方 大学院での課題が出たときに、一番最初に取り掛かるのが、手元にある教科書の該当しそうな項目を読んでみること。 そのあと、そこのBibliographyやReferenceから、関連しそうなものをピックアップして、さらに本や論文を読んでみる。 さらに、その論文のreferenceを孫引きして、、、というのが、だいたいのパターン。 この孫引きでは、年代をさかのぼる感じでテーマにそった論文を探すことができる。 たとえば、何かの理論体系について知りたいときには、その理論がどんな変遷で現在の形になったのか、というようなことが論文をたどっていくことで見えてくる。 では、最新のものにたどりつくにはどうするか。 論文は、多くのものがInternet上で参照できる。 多くのJournalではAbstractのページに、その対象になっている論文を引用(Citation)した論文を探し出すリンクがあるので、Taghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8137176775406070678.post-82382701038469548432008-10-16T22:38:00.006+01:002008-10-17T11:38:22.357+01:00使えるサイト - Get Body Smart 現在の診療所では、GPとして働いていて、必要に応じてPrivate Hospitalの専門医に紹介をします。その時に問題になるのが、紹介状を英語で書かなきゃならないということ。 ちゃんとした紹介状なんて、英語で書いたことがないので、毎回時間がかかる、かかる。。 特に、解剖学的用語や症状を説明するのに適した言い回しというのが、なんとも難しい。 で、いろいろ探していたら、こんな素晴らしいサイトを見つけました。(英語です) Get Body Smart http://www.getbodysmart.com/ もう、鳥肌がたつほど感動的です。 どの筋肉がどのような動きを担うか、どの神経がどの領域を支配するかなど、実にわかりやすい。しかも、動画で動きを見られるので、非常に頭に入りやすい。 こんな風に解剖学を勉強したら、もっと頭に入っていただろうにと思います。 患者さんに説明するときに、こんなTaghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-8137176775406070678.post-68185053422740973952008-10-04T20:38:00.003+01:002008-10-04T21:04:52.803+01:00社会的ジレンマ 「環境破壊」から「いじめ」まで Dissertationで利用した文献をご紹介します。 これまた、いつもお世話になっている N先生の「書庫」から選び抜かれた良書です。 社会的ジレンマ―「環境破壊」から「いじめ」まで (PHP新書)発売元: PHP研究所価格: ¥ 693発売日: 2000/06おすすめ度 posted with Socialtunes at 2008/10/05 著者の 山岸 俊男 教授は、社会心理学に関して非常に多くの論文を書かれていて、社会心理学に関しての最先端の研究をしており、新しい理論を構築している人としてその世界では有名のようです。 http://lynx.let.hokudai.ac.jp/members/yamagishi/index.html 何ともありがたいことに、Webから論文を無料でダウンロードできるようになっています。 あー、dissertationを書いているときとか、もっとTaghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-8137176775406070678.post-52646003381111867302008-10-04T19:22:00.005+01:002008-10-04T20:17:31.032+01:00UKでの地域差ーマイバック利用率 ManchesterからLondonに移ってきて2か月が過ぎました。 Londonは英国第1の都市、Manchesterは、Birminghamと毎年のように第2位と第3位を取り合っているような感じです。 明らかに、London, Manchester, Birminghamは雰囲気が違います。 LondonとManchesterで圧倒的に違うのは、町の清潔さ。 路上にゴミが舞い散っているのは、まぁ、UKならどこでもそうなのですが、Manchesterは本当にびっくりするようなものが路上に落ちていました。 たばこの吸い殻、お菓子の包み紙、新聞紙、ビールの空きビンとか、「ひえー」って思うのは、フライドチキンの骨とか、サンドイッチの食べかけ。片っぽだけの靴とか、どっかのBarのガラスコップ(まだビールが入ってたりする)とか、まぁ、とにかく凄い。 Londonは、確かにたばこの吸い殻とかTaghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8137176775406070678.post-22371974543749373292008-10-02T21:23:00.007+01:002008-10-03T00:36:32.096+01:00「健康にいい生活」っていのは、やっぱいいらしい - BMJから このところ、Londonはぐっと冷え込んできて、皮ジャンでも寒くなってきました。 そろそろ手袋が必要かも。 「ちょっと風邪気味で―」っていう患者さんも増えてきました。 はやいとこ、インフルエンザのワクチン接種を始めたいところです。 さて、現在British Medical Association (BMA)に登録しているので、毎週British Medical Journal (BMJ)が送られてきます。General Practitioner (GP)として登録しているので、GP versionが送られてくるんです。すごいですねー BMJって。 それに加えて、American Academy of Family Physicians (AAFP)のジャーナルAmerican Family Physicianは月2回送られてきて、Family Practice Managementも月Taghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-8137176775406070678.post-70215120760650364352008-09-30T02:31:00.003+01:002008-09-30T03:03:11.603+01:00Organisational culture and performance 修士論文を書く上で、絶対に外せなかった、非常に重要と思われる論文をご紹介。 Organisational culture(組織文化)と医療におけるPerformanceとの関連についてのレビューです。 全文を読むには、Subscribeが必要です。 Scott,T., Mannion, R., Marshall, M. and Davies, H. (2003) 'Does organisational culture influence health care performance? A review of the evidence'. Journal of Health Services Research and Policy, (8), p.105-117. http://jhsrp.rsmjournals.com/cgi/content/abstract/8/2/Taghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.com3tag:blogger.com,1999:blog-8137176775406070678.post-78462753177605423202008-09-25T22:12:00.007+01:002008-09-25T23:49:14.528+01:00MMR接種率 Londonにはフリーペーパーがたくさんありますが、そのうちほぼ毎日貰ってくるのがThe London paperとLondon Liteという新聞。 サッカー記事とゴシップだらけですが、それなりに今の情勢をつかむのには、まぁ使えると。 それぞれに数独というパズルが3問づつのっていて、それを解きながら家に帰るのが日課です。 さて、Liteから記事を一つ。 [ London Lite, 24 Sep 2008, p4 ] 全英の5才以下のMMRワクチンの接種率は74%ですが、London市内に限っては49%。今年の6月には10代の子供がはしかで亡くなっており、大流行をする前に接種することが望まれている。London市内の各PCT (Primary Care Trust)に対して6万GBP (1GBP=200YENとして1200万円)の予算をつけて、18歳以下の子供たちへのワクチン接種Taghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8137176775406070678.post-9525656200504363012008-09-25T13:48:00.004+01:002008-09-25T13:57:31.386+01:00羊が一匹、羊が二匹、、 LondonとManchesterを往復するにはNational Railを使うのですが、その間の田園風景が本当に心を和ませてくれるので、私はとても大好きです。 右の写真は、電車の中からとったものです。 白く見えるのが、みんな羊です。 7月、8月にはいたるところで羊が放牧されていました。いまは、飼料を刈り取って冬支度をしている平原が多くなってきました。 こうした風景を見るたびに、「あぁーUKだなぁー」って思います。 もともと移動中が一番仕事がはかどる(原稿書きやら資料づくり)のですが、列車の中でがーっと仕事をしている合間に、フッと外に目をやると羊がのんびり草を食んでいるのが見られるので、ホッと一息つくにはもってこいです。 それに、レンガが崩れそうなくらいに古い民家や教会など、UKの田園地帯をながめるのは本当にほっとします。 いつか、ゆっくり田園地帯を旅して、「なぁんにもしない旅行」Taghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8137176775406070678.post-66334906207245285042008-09-21T18:38:00.007+01:002008-09-21T19:19:44.988+01:00先に見える扉 その1:Anthropology Healthcare managementというものの見方で1年間学びを続け、含まれるSubjectのすべては網羅できなくとも、なんとなく「こんなかんじ?!」というのがわかったようになり、少なくとも、どの分野についてはどのJournalがいいとか、どのあたりの本を探せばいいのかという見当はつくようになりました。 Dissertation(修士論文)を作成するにあたり、思考があっちに行ったりこっちに行ったりしながら様々なAcademic subjectsに出会いました。 その中の一つが、Anthropology (人類学)です。 ま、これは、「あなたの興味の分野はAnthropologyじゃないの?」とMentorやら先輩方から指摘されて気がついた、というものですが。。 そもそも高校生の時に「人って何なのか、知りたい」という動機から、なぜか医学部を受験したことを振り返ると、最初からTaghttp://www.blogger.com/profile/00726383416382400111noreply@blogger.com0