気がついたら、2か月も更新しておりませんでした。 すみません。
その間も、訪問してくださった方がいらっしゃったようで、ありがとうございます。
Draftはたくさんあるので、Uploadできる形にして、少しずつ上げていくようにしたいと思ってます。
いまは日本に帰ってきていて、またまた色々感じることがあります。
やっぱり、日本のお米はおいしいなぁとか、
電車は本当に遅れないなぁとか、
みんな赤信号で待ってるなぁとか、
お店の店員さんは丁寧だなぁとか、
魚がたくさん売ってて美味しそうだなぁとか、
湿度が高くてお肌がしっとりだなぁとか、
やっぱり温泉は何にも代えがたいよなぁとか。
改めて気がついて、びっくりしたというか、不思議な感じになったことがいくつか。
電車やバスに乗って、乗客の皆さんを見渡すと、みんな髪の毛が真っ黒なんですね。当たり前ですが。 でも、英国も、この間訪問したスイスでも、「真っ黒」っていうことは、まずない。
たまに、茶色く染めた人がいたりしますが、でも、そんな「真っ黒な頭たち」を見ていて、あぁ、やっぱりアジアなんだなぁって思ったりします。
それから、化粧品売り場で、ファンデーションを見ていた時、すごく色の種類が少ないなぁって思った。 多民族がいるところだと、本当に真っ白な色からこげ茶くらいまでの色が、ずらーっと並ぶ。 それに、なんだか日本人のモデルさんの顔立ちとかメイクが、「同じ」に見える。
ちょっと変わった髪形をしたり、服装をしたりすると、日本ではすごく「見られている」気がする。 スッピンでGパンにシャツだと、ダメかしら? 振り返られちゃうことがあるくらい。
Manchesterでは、まずそんな経験はしたことがない。 だって、肌の色も、洋服も、髪形も、メイクも、みんなそれぞれ全然違うんだもの。 半袖の人とダウンジャケットを着た人が同時に道を歩いているってことが、普通にあり得る。
「同じことが当たり前」っていうことが、「違うことが当たり前」って言うところに行くことで、初めてわかる。
「違うことが当たり前」って言うことに慣れてくると、「同じことが当たり前」っていうことが「あり得る」ということを忘れちゃったりする。 で、忘れちゃってるってことに、気がつく。
2つの国を行ったり来たりすることで、毎回いろんなことに驚いたり、ありがたく思ったり、妙に納得したり、発見がたくさんある。
どっちがいいとか悪いとかじゃない。
ただ、もっと「違う」ってことを楽しんだり、「同じ」っていうことを試してみたり、してもいんじゃないかなぁって思う。
文化でも、習慣でも、学問でも、生活でも、違うものの間を行ったり来たりすることで、新しい発見って、もっとできるんじゃないかなぁ。
28 June 2008
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